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ふと…おしゃべりしたいとき…ココへきます♪

2024

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2013

0311

お久し振りです。

前回の更新から丸一年・・・
何もブログに書く事が出来ず、無駄に時間を過ごしてしまいました。

この一年、何も書く事が無かった訳ではありません。

前回の、震災一年後についての記事を書いた後、
震災にいろんなカタチで関わった方の事を書いたつもりだったのに、

ボランティアをして下さった方々の事を書いてなかった事について、
しばらく後悔してました。

遅くても、その事について何か書こうかと思いましたが・・

ボランティアの方々は・・
自費で、まだ危険な被災地に赴き、
自分の危険も顧みず、何一つ見返りも求めず、
・・唯一求めるものがあるとすれば、
それは、自分が被災地の人々にとって、
何か一つでも役立つ存在である事。

そんな至上最高の、無償の愛を与えに行った人達の事を、
何の役にも立ってない私なんかが、
何を語る事が出来るのか・・・

何も出来ない無力な自分を責めながら、
何かから逃げていただけなのかもしれませんが・・

それでもこの一年、
毎日の様に、東北の事を思ってました。
思うだけでは、何の役にも立ちませんが、
忘れたフリをするよりはいい・・その程度なんですけどね。

東寺(京都)の弘法市に行った事があるのですが、
お坊さんが東日本大震災の義援金箱を下げて、般若心経を唱えられています。
お金を入れて、被災地の復興を思って手を合わせてお辞儀すると、
お坊さんもお辞儀をしてくれます。
東日本大震災復興祈願・・と書かれた、立派な祭壇もあります。
東寺からは、弘法大師様が被災地を見守って下さっていると思います。

テレビで、石神第一小学校の子供たちが歌う、
『福島から伝えたい』という歌を聴きました。
子供たちに、
ポジティブな気持ちはピンクの紙に、
ネガティブな気持ちはグリーンの紙に、
いろんな言葉を書いてもらって、その言葉を紡いで作った詞に、
先生がメロディをつけてくれた、素晴らしい歌です。
大好きな福島への思い・・
健気で、いたいけな子供たちの、切なる気持ち・・
世界中からのあたたかい思いに、感謝する気持ち・・
様々な思いに、心を打たれる詞に、
すごく素晴らしいメロディがつけられていて、
何度聴いても泣けてしまう歌です。

この歌について詳しい事は、
こちらを御覧下さい
⇒ 福島の未来を音楽でつくる会


さて本日・・
3月11日 14:46・・・
手を合わせて黙祷してみました。

今も海の底で眠っている、
家族の元へ帰れない御遺体の事を思って、
どうか・・・
今は家族の元へ帰れなくても、
魂だけは天上へ上がって、
東北が復興していく様を、そこから見守っていて下さい。
・・そんな風に祈っていると、
無性に悲しくなって、涙が出てきました。

遺体捜索・・・本日も行われていたみたいですね。
大変なお仕事ですが・・
どうか、少しでも早く、最後のひとりまで見つかります様に・・


震災の日から、2年が経ちましたが・・・

この2年を、
長いと感じられた方も、
短いと感じられた方も、
きっと無我夢中で生きてこられたからだと思います。

最初の1年は、生きていく事だけで精一杯で、
次の一年は、助けてくれる手や、心を寄せてくれる人が多ければ、
辛うじて生きていけるかもしれない・・
でもその後は・・・
次第に減って行く大震災への関心度・・・
まだまだ必要なのに、減って行くボランティア・・・
そんな寂しい思いをしていても、
もう政府や親切な人を宛にする訳にはいかないと、
自分を奮い立たせて頑張る人もいるでしょう。
だけど、家族をたくさん亡くされた方や、御老人などは、
悲しみ、寂しさから立ち直る事が出来ず、
気持ちを奮い立たせる事も出来ずに、
生きていく事を、諦めてしまわれる方もいらっしゃるかもしれません・・・・・・。

震災2年後・・・
ここからが長い長い戦いの始まりなのかもしれません。

どうか負けないでほしい・・

負けないでほしいけど・・・

何一つ助けてあげられない自分が歯痒い・・・
私の住む街は、震災瓦礫処理の受け入れを拒否しているらしい・・・

そんな状況を知った、被災地の人達は、
何が絆だ・・・と、悲しまれている話も聞きました。
私達は、遠い場所で勝手に思いを寄せていても、
所詮それは、安っぽい同情にすぎないんですよね。

いえいえ、解っています。
所詮その程度の同情でも、しないよりはマシ・・・。
だけど、自分個人の無力さを感じずにはいられません。

もし私の住む街が、何らかの災害で被災する事があったら、
きっとたくさんの優しい人が、助けてくれる事と思います。
被災地の現状は、決して他人事ではないのだと、
強く肝に銘じたいのですが・・・・・・。

福島の除染作業・・・
気の遠くなる様な大変さですね・・・。
小学校の除染作業などは、
学校の先生や、親達が頑張っている姿を見ました。
屋根の瓦を一枚、一枚、濡れた紙で丁寧に拭いている姿も見ました。
一度拭いた紙は、放射能がついているので、
その都度捨てなければいけないのだそうです。
また、濡れた紙はとても冷たく、辛い作業なのだそうです。
庭の土も入れ替えなければいけません。
除染の為に瓦を拭いた紙、
除染の為に掘り起こした土、
除染の為に使った水、
全て放射能廃棄物として、処理できないまま、
袋に詰められているようです。
震災瓦礫は受け入れてもらえず、
放射能廃棄物ばかりが増えていく一方で、
一体、本当の復興はいつになるのか・・・・・・

それでも・・・

途中でやめてしまえば、大好きな街に帰る事ができないから・・・

きっと悔し涙を飲んで、歯を食いしばって、

いつか、元の姿を取り戻す為に、
これからも頑張り続けるんでしょうね。

頭が下がります・・・。

そんな姿に対して、
頑張ってとか、負けないでとか、
どんな言葉も、安っぽく思えて、
正直、言葉が見つかりませんが・・・

やっぱり・・負けないでほしいです。

福島を応援する歌・・
先程紹介した『福島から伝えたい』や、
猪苗代湖ズ の『I love you & I need you ふくしま』など、
大好きな福島を想う歌がありますが、
他の地方へ自主避難された方達にとっては、
福島を捨てたみたいで、辛く聞こえるそうなのです。

・・・その人の気持ちになってみないと、
解らない事って、たくさんありますよね・・・。
その人達を責める為に作られた曲じゃないって、
もちろん解っていらっしゃるんでしょうが、
そんな理屈では解決できない辛さがありますよね・・・。

それもひとつの、
サバイバーズギルト的な考えに陥ってしまった・・・
・・という事なのでしょうね・・・。

どうか、気にしないでほしい。

福島から避難したからって、
逃げただなんて思わないでほしい・・・
捨てただなんて思わないでほしい・・・
只、生きていてくれたら、それだけでいい・・!!

折角、生かしてもらえた命なんですから、
生きる場所はどこだっていい。
生きてさえいてくれれば。
他の土地で、永住を決めた人がいる・・
昨日読んだ新聞にも、そんな事が書いてありました。
どこを終の棲家にしようとかまわないと思う。
大好きな福島に、思いを馳せてさえいれば・・
そしてこの先ずっとずっと生き続けて、
いつの日か、元に戻った福島を見届けてあげましょう。
きっとその時福島は、
『おかえり』と言って、迎えてくれると思います。

みんな本当に・・・
様々な想いをして、辛さや、寂しさに耐えて・・
それでも頑張って、生きてるんだなって思いました。

そう言う事考えてるだけで、涙が出てきちゃうんですが・・

こんなに遠くで、ひとりで勝手に泣いてても、
何の力にもなれない・・

でも、役立たずが勝手に、見守っています。

東日本大震災で、辛い目に遭われたみなさんへ・・・


遅くなり過ぎたけど、
拍手のお返事です

拍手[2回]



 ◆あかりちゃん◆ 

『今日で震災から2年です』に拍手をありがとうございました!!

>2年目もブログの記事にしてくれてありがとうねー。

うわ~御礼を言ってもらっちゃって、こちらこそありがとう~~!!!

看護師資格を持ってる人が、福島で看護師として働こうと、
現地まで行かれた話・・・すごく感動したよ・・!!
そこまでたどり着くまでには、
思いやりや優しさと共に、勇気がすごくいっただろうね。
それなのに、住む場所が無くて断られたとは・・・
折角のお申し出・・断られた方も、断腸の思いだっただろうね。
震災から2年経って、
福島県は、被災地の中でも特に、猫の手でも借りたいくらいだろうに、
折角、力になろうとしてくれてる人へのサポートがなってないなんて・・。

それは、福島県が・・というより、
国がサポートすべきなんじゃないかと思ったよ。

更に勝手な事言わせてもらうと、
例えば東京には、東京オリンピックが出来る程の、莫大な財源がある。
それとは関係ない話で、
東京にある国立競技場は、震災の時にひびがいったので、
国から1.5億円の復興予算をもらって直したのだとか・・
なんで国から復興予算?やっぱり国立の競技場だから?
その国立競技場は、一刻も早く、
復興予算を使って直すしかなかったのか?
そしてそれは何故、
今も苦しんでいる被災地の為に使われるよりも、
優先されたのか?

大阪の堺市などは、
瓦礫処理を検討した”っていうだけで、
国から復興予算として、86億円をもらって、
結局、被災地の瓦礫は受け入れてないくせに、
もらった復興予算を返すという例だか何だかが無いからって?
その復興予算で、新たにごみ処理施設を作ったって話を聞いたんだけど・・
堺市は大きな都市なのに・・自分の市の為のごみ処理施設を作るなんて・・
国に復興予算を返せないというなら、その86億円を、
被災地への義援金として送ればよかったんじゃないか?

国からの復興予算・・・
目が飛び出る様な額のお金が、有効利用されずに、
被災地でもなんでもない、全然助ける必要すらない土地で、
無駄遣いされてる現状は、知ってるだけでもいくつか・・
もしかしたらそれも、氷山の一角かもしれないんだよね。
被災地ひとつひとつの町が、小さな町だから・・・
大きな声を上げる事のできない町だから・・・
結局、声をあげたもの勝ち・・と言わんばかりに、
大きな町が、大切な復興予算を持ってってしまってる・・・。
そんな馬鹿げた事もあるんだなって、いろいろ気付いたよ。

本当に必要な人がいかされず・・
本当に必要なところにお金がいかず・・・
何やってるんだろう・・って思う。

あかりちゃんは、被災したお友達から、
話を聞いてあげてるだけで、すごくそのお友達の心の支えになれてると思うよ。
傷付いている人の話は、たくさん聞いてあげるのがいいと思う。
ほんの少しのようでいて、聞いてもらってる人の中では、大きな事だと思うよ。
震災から2年・・・今だからこそ、
一見、元気に見えても、心に受けた傷が癒えてない人はたくさんいると思うから。

>あの日は大変だったけど笑顔が増えたねと。
>今年も桜が綺麗に咲いたね。
>東北の野菜やお米は美味しいね

あかりちゃんの優しい言葉・・・vvv
そんな、ささやかな幸せを素直に噛みしめられるほど、
本当に笑いあえる日が、早く来るといいよね・・・。
とにかく今は、
あかりちゃんの元気で優しい言葉で、
お友達を元気づけてあげてね。

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