ふと…おしゃべりしたいとき…ココへきます♪
2016
阪神大震災の前日、1月16日、
関西テレビ(フジテレビ系)にて6年ぶりに、
『神戸新聞の7日間 ~命と向き合った被災記者たちの闘い~』が、
再放送されてました。
再放送されてました。
この様な、事実に基づいたドラマは、これから先も放送され続けるべきだと思う。
忘れかけてきた頃にこそ、こんなドラマでも見て、
一気に、あの21年前に戻されるのもいい・・・
あの日を忘れない為ならば・・・。
6年前の放送は、2010年1月16日。
東日本大震災は、この翌年の3月だったし、
もしかしたらこのドラマも、遠い関西での出来事と、
近畿地方以外の人たちは、興味を示してくれなかったかもしれない・・・。
だけど・・今なら・・
当時見てくれなかった人も、見てくれるかもしれない・・
これを見て、より多くの人たちが、
神戸の無念を・・しっかりと感じ取ってくれるかもしれない・・
何となく・・そんな事を願いながら見てました。
1月17日当日は、同じく関西テレビにて、
阪神淡路大震災の起こった時刻に合わせて、
『この瞬間(とき)に祈る』が放送されていました。
神戸・中央区、東遊園地。
近くのビルの窓が、『1.17』を見事に形どって灯されてました。
去年の新聞にも、この窓の灯りがあったのを覚えてます。
一.一七 希望の灯り
一九九五年一月十七日午前五時四十六分
阪神淡路大震災
震災が奪ったもの
命 仕事 団欒 街並み 思い出
・・・たった一秒先が予知出来ない人間の限界・・・
震災が残してくれたもの
やさしさ 思いやり 絆 仲間
この灯りは
奪われた
すべてのいのちと
生き残った
わたしたちの思いを
むすびつなぐ
(希望の灯りに刻まれた言葉より抜粋)
『1.17』を形作っている7500の竹灯籠は、
希望の灯りから炎を分けられているそうです。
今年から、震災を知らない若い人達にも関心をもってもらおうと、
『未来』という文字も加えられていました。
地震が起きた時刻の1分前には、時報が放送され、
次第にみんなが手を合わせていきます。
『黙とう』の声を合図に、電気の灯りは消され、
竹灯籠の灯りだけになります。
それまで囁きのようなざわつきがあったのが、
静まり返ります・・・
かすかに、嗚咽が聞こえたような気がしました。
21年も前の事だというのに、
この日だけは、あの日に戻されるようです。
私たち・・・大切な人が亡くなっても、
その人を思い出して出す涙は、年々枯れていきます。
どんなに悲しい別れでも、
普通なら、ちゃんと温かい寝床で、
家族に看取られながら死んでいくものだからなのでしょう・・。
昨日まで元気だった人が、
何の前触れもなく、覚悟もできないまま、
ちゃんとした場所ではなく、無残に亡くなってしまわれると、
亡くなった方も、残された方も、それが無念で無念で仕方ないから・・
その思いが涙となって、21年の時を戻してしまうんですね。
この日、夜になったら近畿では雨が降ったんですが、
この黙とうの時間に雨が降らなくてよかった・・・
こちら(京都)では結構~降ってるんですが・・
少なくとも神戸市中央区では、
24時間中もそれほどひどくは降ってないようです。
神様も遠慮してくださってるんですね。
4歳の時に被災し、母と姉を亡くし、
兄と一緒に遠く離れた長崎で、祖父母に育てられた方が、
お兄さんはおばあさんを支える為に長崎に残り、
弟さんは、新しくできた家族と共に神戸の街に戻り、
そこで人を助ける仕事である看護師をしている話を聞きました。
このご兄弟が、家族と死に別れても、寂しさを感じることなく、
優しい人に育ったのは、
おじいさん、おばあさんが老体に鞭打ってでも、
温かい愛情で育ててくれたからなのだそうです。
大震災を思い出すと、どうしても、
怖ろしい事、悲しい事ばかりを思い出してしまいがちですが、
時には、そこで懸命に頑張った人の話や、
温かい愛情に包まれた話も思い出したいですね。
阪神淡路大震災の起こった時刻に合わせて、
『この瞬間(とき)に祈る』が放送されていました。
神戸・中央区、東遊園地。
近くのビルの窓が、『1.17』を見事に形どって灯されてました。
去年の新聞にも、この窓の灯りがあったのを覚えてます。
一.一七 希望の灯り
一九九五年一月十七日午前五時四十六分
阪神淡路大震災
震災が奪ったもの
命 仕事 団欒 街並み 思い出
・・・たった一秒先が予知出来ない人間の限界・・・
震災が残してくれたもの
やさしさ 思いやり 絆 仲間
この灯りは
奪われた
すべてのいのちと
生き残った
わたしたちの思いを
むすびつなぐ
(希望の灯りに刻まれた言葉より抜粋)
『1.17』を形作っている7500の竹灯籠は、
希望の灯りから炎を分けられているそうです。
今年から、震災を知らない若い人達にも関心をもってもらおうと、
『未来』という文字も加えられていました。
地震が起きた時刻の1分前には、時報が放送され、
次第にみんなが手を合わせていきます。
『黙とう』の声を合図に、電気の灯りは消され、
竹灯籠の灯りだけになります。
それまで囁きのようなざわつきがあったのが、
静まり返ります・・・
かすかに、嗚咽が聞こえたような気がしました。
21年も前の事だというのに、
この日だけは、あの日に戻されるようです。
私たち・・・大切な人が亡くなっても、
その人を思い出して出す涙は、年々枯れていきます。
どんなに悲しい別れでも、
普通なら、ちゃんと温かい寝床で、
家族に看取られながら死んでいくものだからなのでしょう・・。
昨日まで元気だった人が、
何の前触れもなく、覚悟もできないまま、
ちゃんとした場所ではなく、無残に亡くなってしまわれると、
亡くなった方も、残された方も、それが無念で無念で仕方ないから・・
その思いが涙となって、21年の時を戻してしまうんですね。
この日、夜になったら近畿では雨が降ったんですが、
この黙とうの時間に雨が降らなくてよかった・・・
こちら(京都)では結構~降ってるんですが・・
少なくとも神戸市中央区では、
24時間中もそれほどひどくは降ってないようです。
神様も遠慮してくださってるんですね。
4歳の時に被災し、母と姉を亡くし、
兄と一緒に遠く離れた長崎で、祖父母に育てられた方が、
お兄さんはおばあさんを支える為に長崎に残り、
弟さんは、新しくできた家族と共に神戸の街に戻り、
そこで人を助ける仕事である看護師をしている話を聞きました。
このご兄弟が、家族と死に別れても、寂しさを感じることなく、
優しい人に育ったのは、
おじいさん、おばあさんが老体に鞭打ってでも、
温かい愛情で育ててくれたからなのだそうです。
大震災を思い出すと、どうしても、
怖ろしい事、悲しい事ばかりを思い出してしまいがちですが、
時には、そこで懸命に頑張った人の話や、
温かい愛情に包まれた話も思い出したいですね。
† Calendar †
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
† Profile †
Author : LUU
† Kategorie †
† News †
(03/11)
(03/11)
(03/11)
(01/17)
(03/11)
(01/17)
(03/11)
(01/17)
(03/11)
(03/11)
(01/17)
(01/11)
(12/31)
(09/11)
(07/27)
(07/25)
(07/23)
(06/28)
(06/10)
(05/05)
† Search †
† Archive †
† Access †