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ふと…おしゃべりしたいとき…ココへきます♪

2024

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2011

0610

東日本大震災の義援金ですが、
私は毎月1000円ずつ、日本赤十字社に募金する事に決めていて、
4月には、東北にちなんで、1049円募金してみたりして、
その程度でも、自己満足に浸ってたんですが(笑w)

5月・・・この月がやたらと忙しかった上に、
後半、体調を崩してしまいまして、
郵便局に行くチャンスが無くなっちゃったんですよね。

5月31日・・
ベッドに横たわりながら・・
義援金なんてものを人に頼む訳にも行かず、
何気に携帯を弄りながらガッカリしてたら・・

ふと気付いたんですよ!

携帯のポイントを義援金として送る・・って手があった事に♪

これがまた簡単で♪♪♪

4月みたいに1049円~・・みたいな、端数は無理なので、
とにかく1000円分、送っておきました。

私が送った義援金なんか、子供のお小遣い並みに少ないけど、
そんなのでも、小さな小さなお役に立てますように・・!

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2011

0505

【サバイバーズ・ギルト(Survivor's guilt)】とは・・

戦争や災害、事故、事件、虐待などに遭いながらも、奇跡の生還を遂げた人が、
周りの人々が亡くなったのに、自分が助かったことに対して、
しばしば感じる罪悪感のこと。
サバイバー(survivor):生き残り・生存者・遺族
ギルト(guilt):罪悪感

(Wikipediaより)

震災の報道などを見ていると、本当にいろんな話を聴きます。
ここでお話しようと思った話などは、
メモを取っておいたりしてるのですが、
中には難しい問題ゆえ、
単純な気持ちで書いてしまわないほうがいいものもあるようです。

今回取り上げようと思った、サバイバーズ・ギルトも、
そのひとつでした。

先月、テレビでこんな話を聴きました。
震災に遭われた、ある年老いたお母さんの話です。

震災が起きた時、津波が来る事を恐れ、
家にひとりでいたお母さんは、逃げました。
ところが、
お母さんが家から逃げ出した事を知らなかった息子さんが、
仕事場からお母さんを助けに、家に向かわれたのだそうです。
お母さんは助かりましたが、
息子さんは津波に飲まれたらしく、お亡くなりになられたそうです・・・

助かったお母さんは、震災直後から、
心療内科の先生に診てもらってるのですが、
先生の前で、こんな話をされるのです・・

『私、怖くなって逃げたのよ』

大地震が起こった・・大きな津波が来る・・!!
・・となれば、逃げるのは当然なのに・・
お母さんは嘆き悲しみながら・・
自分が息子を殺した様なものだと訴えられたのです・・・

そんな言葉に、胸が張り裂けそうで・・
今すぐにでも、このお母さんを抱きしめて、
『そんな事ないよ・・!!!』
・・と、背中でもさすってあげたい衝動にかられました。
亡くなられた息子さんは、お母さんが助かった事を、
喜んでくれている筈・・!!
この声が、あのお母さんに届けばいいのに・・!!
切実に、そう思ってしまいました。

これが・・
『サバイバーズ・ギルト』と言われているものに間違いないと思うんですが・・

『サバイバーズ・ギルト』について、調べてみると、
こんな事が書かれてありました。


【家族や親しい人を亡くした被災者にかけるべきではない言葉】
  •     きっと、これが最善だったのです。
  •     彼は楽になったんですよ。
  •     これが彼女の寿命だったのでしょう。
  •     少なくとも、彼には苦しむ時間もなかったでしょう。
  •     がんばってこれを乗り越えないといけませんよ。
  •     あなたには、これに対処する力があります。
  •     できるだけのことはやったのです。
  •     あなたが生きていてよかった。
  •     他には誰も死ななくてよかった。
  •     もっとひどいことだって、起こったかもしれませんよ。
  •     あなたにはまだ、きょうだいもお母さんもいます。
  •     耐えられないようなことは、起こらないものです。

※『サバイバーズ・ギルト』について詳しく知りたい方は、
こちらのサイトを御覧下さい。

被災者の「サバイバーズ・ギルト」を理解するために

私の言葉も、この中に含まれている様に思われました。
もしそうなら、
このお母さんに、むやみに『そんな事ないよ』などと、
声をかけるべきではないように思われました・・。

まぁ・・被災地から遠く離れたところにいる私には、
声をかけるどころか、傍に行く事すらままなりませんが・・

あの報道で紹介されていた、可哀想なお母さんには、
優しい心療内科の先生がついてくれていたので、
きっと大丈夫だ・・と信じたい・・・
だけど・・
親より先に子供が死ぬ様な・・
そんな悲劇に遭われた傷が、癒える事なんてあるのだろうか・・・
せめて、自分のせいで死んだなどと、
そんな考えだけは、払拭してくれますように・・・。

震災直後は、生きる事に精一杯だった被災者も、
1ヶ月・・2ヶ月・・と経つうちに、
誰しもが大なり小なりの、震災のトラウマをかかえていて、
その苦しみが癒えるまでに、数年かかる事もあるらしいと、
阪神大震災の教訓として知りました。
そのケアは、とても難しいもので、
知識もなく被災者の方と接してしまうと、
気の利いた言葉が逆効果になる事もあり、
優しい言葉をかけたつもりが、
逆にその被災者を追い詰めてしまう事すらあるそうです。

それを知ると・・
改めて言葉の難しさを知りました・・・

前回、『頑張って下さい』という言葉について語りましたが、
それもやっぱり・・
被災者の方からすれば、
『言われなくても、もう十分頑張ってる』
・・と思われているみたいです。

そこで、
先日見た関西の報道番組のキャスターが言っていた言葉を借りて、
『頑張ろう』ではなく、『支えよう』
・・が、妥当なんじゃないかと思えました。
東日本の大部分が被災したり、電力が足りなくなったりして、
既に必死で頑張っていらっしゃるので、
西日本の人間が中心となって、『支えよう』
・・って、自分達で言い合うのがいいかもしれませんね。


関係があるようで、どうでもいい話ですが・・
東日本の電力不足に心を痛めて、
電力不足でもないのに、節電しようとする関西人もいるようです。
うちの家は元々、震災前から節電モードな家で、
家電はなるべく電源タップにつないでいて、使ってない時は、
炊飯器や電子レンジの電源タップのスイッチも切ってましたが、
やっぱり震災後は、もっと節電出来る事ないか・・って探してたりします。
もちろん・・探せばいくらでもあるんですが・・
自分達の生活が苦しくなるほどには節電出来ない訳で・・
そんな時、まるで自分達が贅沢をしている様な気分に苛まれる事もあります。

東日本の人は、街がまっくらになっても頑張ってるのに・・
同じ日本人なのに・・私達は、電気を使いたいだけ使える・・
それが申し訳なくて・・

こういうのももしかしたら・・
サバイバーズ・ギルトの、軽過ぎてどうでもいい程度みたいなものなのかなぁ~・・?

ま・・本当にどうでもいい話でした☆

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2011

0414

『気仙沼市立階上中学校卒業式答辞』の記事に、
拍手を下さった方、ありがとうございました。
拍手コメントのお返事を、同じ記事の下の方に入れておきましたので、
お心当たりの方は、こちらをご覧下さい。 ⇒記事


先日ネット上で、こんな書き込みを見つけました。

応援メッセージを書き込む欄に、

『頑張って下さい』

・・という書きこみと、

『頑張らなくてもいいですよ。頑張るのは私達です』

・・という、
全く逆の言葉で、被災地の方を応援するメッセージでした。

この二通りの書きこみを読んで、
あれほどの大災害に遭われた人にかける言葉は、
ものすごく難しいものなんだろうな・・・と気付きました。

どちらの言葉も、被災地の方を思う言葉である筈なのに、
気持ちが届いたり、届かなかったりする様な気がしたのです。

『頑張って下さい』と言われても、
言われなくても、ギリギリの気持ちで頑張っている・・
これ以上、頑張れないくらい必死で頑張っている・・
だって頑張らなくちゃ、生きていけないから・・
そんな切羽詰まった毎日を送ってる方に『頑張れ』と言っても、
心に届かないかもしれない・・

『頑張らなくてもいい』という言葉も、
きっと言葉の意味としては、
『これ以上苦しまなくてもいい』という意味なんだろうと思いますが、
それは被災地ではない、安全な場所から送られた言葉で、
『頑張らなくてもいい』と言われても、
日々、あらゆる事情と戦いながら、
否応無しに頑張る事を強要されている人達にとっては、
心に届かない言葉の様に感じました。

応援する側、応援される側・・誰が間違っている訳でもないんです。

只・・・

被災された方の苦しみは、計り知れないもので、

被災地の苦しみを知らない地域に住む私達には、
彼らの気持ちを、100%理解する事が出来なくて・・・

だから・・

せめてもの応援の言葉として、
教科書通りの言葉しか伝えられないでいる・・・

心を伝える言葉って、本当に難しい・・・・・

だけど解ってほしいです。

どんなに軽々しく聞こえる言葉で応援している人でも、
みんな必死で、被災地のみなさんを応援してるんです。

『頑張って下さい』
『頑張らなくてもいいんですよ』


どちらの言葉も、
この言葉を唱える人達の心の中は、

知らない土地で苦しんでいる、見た事もない人達への、
無償の愛でいっぱいだと思います。

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2011

0411

今日で東日本大震災発生から、1ヶ月です・・・

あの未曾有の大震災の日から今日まで、
この震災について考えなかった日、心を痛めなかった日はありません。

全然関係のないテレビを見ていても、
東北や関東で、震度3以上の地震がある度に、
一向に収まる気配の無い余震に、どんなに怖い想いをされているだろうと・・・
それを考えるだけでも心が痛みます・・・

震度7の地震が起きて
大津波がきて
町や車・・そして人がたくさん波にさらわれてしまって・・・・・・・・・・

原発が爆発して、電力が足りなくなってしまって
それどころか、福島を中心に放射能の危険と風評被害に苛まれている・・・

あの悲劇の日から1ヶ月が経ちましたが・・・

あまりにも、様々な事があり過ぎた1ヶ月だったせいか、
もうそんなに時が経ったのかと、唖然とするばかりです。

関西人の私は、
大震災・・と言えば、つい阪神大震災を引き合いに出してしまいますが、
自分の人生の中で、あれ以上の大災害が今後の日本で起こるとは、
とても考えられませんでした。
地震の規模や、被害地域の範囲、被災者の数だけじゃなく、
今回の震災は、どうしてこんなにも、
数え上げればキリがないほどに、不幸が続き過ぎるのでしょう・・・

1ヶ月後の14:46・・
その時間がきたら、携帯で知らせるように設定しておいて、
黙とうしました。

犠牲者の皆様へ・・
どうか安らかにお眠り下さいます様、ご冥福をお祈り致します

今なお見つかっていない犠牲者の方が、
一刻も早く、ご家族の元へ戻れますように・・・


震災1ヶ月を前に、変わってしまった事に気付いたものがありました。

時折、被災者の方が書かれたブログなどを見つける事があるのですが、
先月、テレビで被災者の方の声を聞いてたら、
『志津川は全滅した』・・という、悲しげな声を聞きました。

それで、志津川を調べてみたら、
こんなブログを見つけたのです。

⇒志津川被災情報

壊滅してしまった志津川を映した動画が載せられていて、
その中の、サンポートというスーパーの様なお店を目印に、
Google マップで、その場所を探してみたんです。

Google マップには、
通りに立った目の高さで移動しながら周辺の景色を見ることができる、
ストリートビューという機能があります。
サンポートを見つけて、ストリートビューで、町に降り立ってみました。

そこには・・
私が住んでる町と、なんら変わらない、
どこにでもある様な、のどかな町の風景がありました。
航空写真も、綺麗な時のままの町の姿でした。

でも、動画と照らし合わせてみると・・・
そののどかな町は、何もかもが壊されていて・・・・・・
見る影も無くて・・・・・・

まだ元気だった頃の町並みを見ていると、涙が出てきました。

そして先日、もう一度同じ場所のGoogle マップを見てみたら・・
航空写真だけが・・・被災後の姿に変わっていました・・・

これが現実・・・今の志津川の姿・・・
真実を伝えなければいけないので、仕方の無い事・・・
だけど・・・その仕事の速さに、イラッとしてしまいました。

ストリートビューだけは、以前の姿のまま、残されてました。

Googleにお願いしたい・・・・・・

被災地のストリートビューを、以前のままの姿で残しておいてほしい。

いつか見事に復興して、書きかえられる日が来ても、
このデータを、その町の人が、いつでも見る事が出来る様に、
してあげてほしい・・・。

実際に、被災地の方が、
このGoogle マップのストリートビューを、
どんな風に思われているか、解りませんが・・
もう二度と見る事の出来なくなってしまった町並みを、
決して忘れ去られてしまう事の無い様に、
市役所など、公共の場所に、データを保管しておいてあげてほしいです。

おかしなお願いでしょうか・・・?

志津川のGoogle マップは、こちらから見れます


大きな地図で見る

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2011

0408

今さっき・・
宮城県で震度6強の大地震が起こったとの報道が・・・

マグニチュードは7.4 (その後、7.1に修正されました)

7.4と聞いて、何気に阪神大震災のマグニチュードを調べてみたら、
阪神大震災の時は、M7.3でした。

私が生涯で一番恐ろしかった地震は、その阪神大震災の時の、
京都で感じた震度5。

震度5でも・・私にはものすごく恐ろしかったのです・・・
その日の夜、怖くて眠れなかったほど

でも今回の大震災では、そんな地震が、各地で何度も何度も起こっている・・・

余震は1ヶ月は続くと言われていたけれど、
こんなに大きな余震が、何度も続くなんて・・・

きっと被災地の人達は、余震が起こる度に、
その大きさにかかわらず、大震災の時の恐怖がフラッシュバックしてしまう筈・・・・・

もうこれ以上、被災地のみなさんを恐ろしい目に遭わせないで下さい・・!!

・・と、無駄に天に祈りたい気分です。

・・・今、津波警報が発令されている様です。
津波は、新幹線並みの速さで到達する場合もあると、
テレビで報道されていました。

どうかどうか・・・
被災地のみなさんが、無事でありますように・・・


【追記】
その後、津波の警報と注意報が解除されたようです。
それだけでも、本当によかった・・・

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